樹脂コンパウンドとは
樹脂コンパウンドとはベースとなる樹脂に添加剤等を混ぜる事により、機能性を付与(例えば強度・剛性アップ)する事です。
当社ではお客様のニーズに合ったペレットはもちろん、高濃度フィラー配合のマスターバッチまで幅広く製造する事が出来ます。
また近年環境に配慮したリサイクル原料の需要も多い中、ベース樹脂をリサイクル原料で製造できる事も当社の強みでもあります。
①タンブラー加工
タンブラー機で原材料となるペレットや粉砕などに顔料やマスターバッチ、各種添加剤を均一に混ぜ合わせます。数種類の材料をブレンドして、同一物性にすることが出来ます。
②押出加工
ブレンドした原材料を上部にあるホッパータンクより押出機に投入し溶融混錬します。
混錬しながら押し出された樹脂はストランドといわれる太い糸のような状態で出てきます。ストランドは水槽で冷却して、ペレタイザー機で3mm程度にカットしペレット状にします。
➂選別、計量、袋詰め
カットされたペレットは選別機を通り、計量し袋詰めします。
環境を整備することでチリ・ホコリも軽減し、高品質な再生ペレットをご提供しています。 出来上がったペレットをお客様との取り決めに沿って、カラープレート、ダンベル片などを成形機で作成し各種検査を行います。 MFR、比重、衝撃強度(IZOD、シャルピー)、曲げ強度、引張強度、硬度、水分率、灰分率などを測定する検査機器を揃え、出荷する前に求められている品質を満たしていることを確認しています
④検査
出来上がったペレットをお客様との取り決めに沿って、カラープレート、ダンベル片などを成形機で作成し各種検査を行います。 MFR、比重、衝撃強度(IZOD、シャルピー)、曲げ強度、引張強度、硬度、水分率、灰分率などを測定する検査機器を揃え、出荷する前に求められている品質を満たしていることを確認しています